日記：2022/9/21 - らっちの雑記

今日は「もうひとネタ」仕込むための勉強をしたのだが、難しめのテーマだったのでかなり疲れております...。ということでショートネタを。

家族の話のネタになるくらいの名(迷？)言を父が若い頃に残している。

「暑いと愚痴をこぼすな」。

しかし7つの習慣を学んだ俺にしてみると、これは金言と言ってもいい。

夏の猛暑で暑いと感じるのは当然のことなのである。だが、「暑い」と周りに触れ回ったところでその暑さが和らぐわけでもない。7つの習慣的に言えば、暑いという事実は「関心の輪」でしかない。だから触れ回ることになにも意味はないのだ。

暑いから何か対処する、というのが「影響の輪」の中で行うことであって、「暑い」と愚痴るなら黙ってエアコンを点ければいいのだ。それで暑さはしのげるのだが、そんな簡単なことをせずに愚痴るのが父には許せなかったのだろう。

世の何かを批判する数多の人たちを見ているとこの言葉を思い出してしまう。世の中が変わらないのは政治が悪いわけでもなければ資本主義が悪いわけでもない。自分が変わらないのが悪いのだ。

誰かが「〇〇が悪だ」という言葉に同調し、ただ留飲を下げているだけに過ぎないのだ。そんなことをずっと続けていて世界が変わるとでも思うのか...。

変えたければ自分が政治を、思想を変えるための行動をすればよい。それはSNSで「お気持ちを表明する」ことではなく、実際に変えるための行動を起こすことだ。自分の目の前のスマホ一つで世の中が変えられると思うのか。

否。

自分の意見を持つことと、それを行動に移すことは別だ。行動を起こしている人たちは俺の主義思想に反する人たちでも尊敬はする。

だが、なにも行動せず、ただスマホに向かってお気持ち表明だけで「行動」しているつもりなら、ずいぶんとユルい行動だと思う。

俺はどうかって？

そうだね。こうやって書いているだけだからお気持ちを表明しているだけに見えるだろうが、この考え方はいろんな人に伝えているのですよ。「行動を起こせ」と。考えるだけではなく、行動をしろ、と。

Don't Think, Feel.

そういうことだと思うぜ、俺。