今日は打ち合わせが断続的に入っていて、集中して仕事(コード書いたり勉強したり)ができないので、細かいコード書き(コードチェック)を合間にやってる感じ。あとはまぁ営業とか?
「再学習」の効能
昨日から本格的に始めたFlutter/Dartの「学習」だが、もともとFlutterがプロダクトアウト(?v1.0)した頃から学習を進めていて、リリースまでには至らなかったけれどかなりのアプリを書いている。2019年のはじめくらいから取り組んでいたのかな、多分*1。
なので、書き方自体はわかっているし、そもそも当時からJava(Android用のJavaX/ピュアJava/フレームワーク系)やPHP(当時はピュアPHPが主)、Pythonあたりをいじっていたので、一応イマドキのプログラミング言語に関しては知見もあったのだけれど、まだ独学レベルの域は出ていなかった。それでも長年の(エンジニア/プログラマとしての)経験でプログラム自体は書けていたし、動くものも作ることができるわけだ。
俺が変わった、というか、プログラミングの理解が劇的に変化したのが、プログラミング講師の仕事。教えるために学ばなければならないことが実はとても多く、特に「プログラミングパラダイム」であったり構造であったり、といった、自分のアタマの中にあった非言語化された概念の言語化に役立った。簡単に言えば「『なんとなくこんな感じ』で書いていたプログラムが『こういう理由があるからこう』書けるようになった」というところだろうか。
コーディングの作業効率は圧倒的に上がったし、コーディングでバグが出た時の気付きが教える時のネタになったり、逆にアウトプットを増やすことでさらに深い内容までインプット(≒学習)をするようになったり、と、仕事という点ではとてもいい影響があった。
ただ、一時期、特に昨年(2021年)後半から今年(2022年)前半にかけてはアウトプットをし過ぎてインプットが劇的に減った時期があり*2、コーディングに限らず仕事全般に悪影響が出始めたので、少しインプットを意識して仕事をする(若干セーブしつつ)ことになったわけだ。やっとアウトプットネタが増えてきて少し安心している*3。
コーディングがアツいお年頃
始めてITの世界に入った頃はともかく、会社勤めをしていた頃は良くも悪くもあまりコーディングの現場に立たされることは少なくて、むしろ上流の設計や企画、ディレクションやPM/PLとかにアサインされることが多かった。正直言えばそっち系の仕事(マネジメントに近いほうの仕事)のほうが考える仕事で得意だったこともあったのでそれはそれでよかったのだけれど。
フリーランスになるきっかけは依頼に基づいてコードを書いてモノを納品する、というシステム開発の全工程の依頼が個人的に入ってきたから、だったのだが、やっぱりコードを書くのは慣れていなかったからかあまり好きではなかった。
でも、今はコードを書くのも楽しく感じている。むしろ自分の知識のアウトプットの幅が広がるという意味でも、「コーディング/プログラミング」「企画設計」「講師」という異なるアウトプットが出せる今の状況は望ましい...、のだけれど、とかくバランスが崩れがちなのが玉に瑕、という感じなのである。その時にメインでやっている仕事によってはどうしても集中したいこともあるので...。