感染発覚から2日目。調子が悪い感じでもないが、ありていに言えば「風邪っぽい」。
病状について
今朝の検温では36.8度。相変わらず熱はない。鼻～喉周りが少し悪化、というか腫れが強くなってきたように感じる。鼻水は昨日ほどではないが水っぱなが出るし、痰の量も少な目。
「異物」を身体に取り込まないようにする仕組みとして、鼻水や痰が出ていたのだとしたら*1、その異物が最初の防衛線を越え、体内に回り込んできた、ということなのか。
また、数日前くらいからヨメが作った「大根飴」を毎朝飲むようにしているのだが、あまり甘みを感じなかった。少し舌にザラザラ感、うっすらと粉っぽい感覚がある。味覚・嗅覚チェックについては後述する。
今日はあまり火照った感じはなく、むしろ悪化してきた鼻～喉あたりの熱っぽさ・腫れっぽさが際立っている感じはある。また、鼻周りが腫れてくると頭も若干ボーっとする、というか靄がかった感じになってしまう。
それ以外は特に不調な点はない。本当に「あ、風邪ひいたな」と言う程度の病状だ。
生活について
ヨメの感染発覚以降、仕事部屋に籠る機会が増えたのだが、そのタイミングで以前購入はしたもののほぼ使っていなかった加湿器を持ち出して使い始めた。
感染を防ぐために、多少湿度が高めな環境のほうが感染しにくい(30～40%くらいだったか)、と何かの情報に触れたので、ダメもとで使ってみようと導入した。大きなものではなく、デスクトップ用のペットボトルに水を入れて蒸気を発生させるヤツだ。
感染防止につながったのか、という点については何とも言えないが*2、感染してもずっと使い続けている。
特に鼻や喉に症状が出ていることもあって、乾燥し暖房も効かせた暖かい部屋にいると、鼻喉の痛みが増す。それが加湿器があることで多少痛みが軽減するような気はしている。
なんかただの「風邪対策」っぽい気もするが...。
療養期間についての情報修正
都の自宅療養者サポートセンターから連絡が入り、「発症日」からの1週間待機となる旨を伝えられた。
つまり、2/5に喉の痛み等が顕在化した、というタイミングを「発症日」として扱い、その日をDay0として翌日からの一週間(7日間)を自宅療養期間とする、ということだった。と言うことは療養期間は(最短で)2/12まで、ということになる。それこそ「不要不急」な外出の用事も2月については予定がないのでどっちでもいいっちゃいいんですが。
ちなみにブログは来週も毎日書こうとは思っている。病状の安定具合も残しておきたいので。
自宅療養セットの件
今朝無事(？)届きました。ヨメと感染タイミングがずれているので、「追加」の扱いなのか、世帯関係なく療養者発生単位で頼めば送ってもらえるのか、微妙なところではあるが。
まだ未開封だが、明日から(療養期間が明けても)しばらくは療養セットのみで生活しようと思う。
味覚・嗅覚チェック
「大根飴」は、ハチミツに大根を漬けこんだだけのもので、喉に良い、とされている。少し癖のあるハチミツ、と考えればいい。そのままではなく、白湯で割って飲むが、レモン汁を追加すればはちみつレモンっぽい感じになる。今朝はレモンの酸味は感じるが甘みがあまり感じられなかった*3。
朝の(コタとの)散歩後に試しにベトナムコーヒー(インスタント)を飲んでみたが、甘みも苦みも一応感じた。香りに関しても普段通り...、とまではいかないが*4、匂いがしないとか、変なにおいがするとか言うことはなかった。
昼メシはファミマPBの「濃厚旨辛担々麵」。塩味や辛味は普通に感じるし、まぁいつも通りの味*5。ただ、旨味、と言うか微妙な/繊細な味があまり感じられない。大味と言うか、おおざっぱに感じられる。
何度も繰り返していて申し訳ないが*6、普段の「風邪」を引いた時の感覚異常レベルである。
懸念すること
病状から推測をすると、今日明日あたりが「峠」だろうか、と思えるが、予断はできない。また、自分にとっては「ただの風邪」だったとしても、ほかの人たちにはそうではないことも十分考えられる。ヨメと俺の病状が全く異なったことを考えれば。
ヨメがブログを見て「私の病状はもっとひどかったのだからそれを訴えなさいよ！」と元気よく*7指摘されたので、自身にも起こる可能性として列記しておくが、
- 38度越えの高熱が3日程度続いた(一番高かったのが39.6度)
- 水分補給を十分行っていたにもかかわらず尿がでなかった(高熱期に発生)
- 嗅覚異常発生(一時的にだが全く匂いがしないという日があった)
- 咳・喉の強い痛み(療養期間中ずっと)
感染元から感染先に伝播する中で、ウィルスの性質が劇的に変わり、症状が「薄まっていく」ことは考えにくいので、たまたま夫婦の体質の問題で顕在化した症状が異なるだけと考えるのが合理的な気がするが、だとすれば、俺から他者に伝播・感染させることがあった場合に、その人(たち)は俺やヨメとはまた異なる愁訴をするはずである。
だから俺は、「自分が大丈夫だったのだからほかの人も...」などと無責任なことは絶対に言わない。
それこそ「ただの風邪」ですら引かないに越したことはないし、健康であることが一番だからだ。くれぐれもご用心のほどを。
