一応表向きは「フルスタックエンジニア」を名乗っているが、もともとはバックエンド側から入っているし、そもそもデザインは苦手なのでフロントエンド業務はあんまりやりたくないのだが、仕事だし出来る(対応可能である)のでやっております。
冬が来た
全国的に寒いわけではないのだろうが、関東エリアは寒かったらしい。我が東京八王子も終日気温が10度台前半で推移していたらしく、朝からフリースを着込んで震えながら仕事をしていた。すわ冬到来か、秋はどこに行った、と思ってしまう。
ただ、オンラインで仕事をすることが多いと、今自分のいる場所の天気と相手の場所の天気が違うことがあり、微妙な空気感を醸し出すことがある。海外とのコミュニケーションにおいてもそれは言えることなのだが、逆にネタにしたこともあることを思い出した。
会議の相手は東南アジア系(マレーシアとバングラデシュだったか)。季節は冬。その会議の数日前だったかにあるメンバーの自宅がスコールに伴う雷の影響で長時間停電したことがあったのだが、会議当日の東京の天気は雪。会議開始前にカメラを窓の外に向け、「こっちはくそ寒いぜ」「俺たちまだ半袖でいられるぜ」と言うアイスブレイクトークを延々としていたっけ。
日本国内においても同じようなことはあって、会議参加者が異なる地方の人間である場合はアイスブレイクに今のご当地天気の話をすることがある。コレ結構面白い。オンラインならではの会話ができる。
冬と犬
実は室内犬を飼うのは今の犬(小太郎)が初めてで、子供の頃は父が狩猟をする関係で狩猟犬が自宅の外にある犬小屋*1にいた。犬はそもそも寒さには強い、とは聞くし、逆に相当な暑がりであることは今の小太郎を見ていてわかったのだが、正直寒さに強いからと言って、寒いのが好きだ、ということではなさそうである。
童謡の「雪*2」では、雪が庭に降ると
犬は喜び 庭駆けまわり
猫はこたつで 丸くなる
と歌われているが、小太郎に限らず犬は全般的に寒くなればなるほど喜ぶわけではなさそうだ。
今日も夕方、それこそ気温11~12度くらいの時間帯に散歩に出掛けたが、明らかに「寒いからさっさと帰ろうよ」という態度だった。人・犬ともに同じことを考えていたので、今日の夕方の散歩はあっさり終わりました*3。
今日の仕事の話
「フロントエンド」と一口に言うけれど、デザインセンスがないので基本的には言われたことしかできない。デザインデータを送ってもらって、それを設計書としてコーディングする。細かい行間やマージンなんかもデザイン通りに作る。まぁそれが仕事なので、と普段から言っている。
とはいえ、ざっくりと枠組み(≒HTML)を組んでデザインを見直してみると、マーケティング面(≠SEO的側面)での矛盾を感じることは多々あって、そんな時はデザイナーさんに「こっちのほうがよくね?」みたいな話をすることもある。
ページの装飾と言う意味合いでのデザインを実店舗における商品棚とポップ(看板)と位置付けるのであれば、それら商品棚の導線を考えるのがマーケターとしての役割の一つだと思っているのだが、こと「デジタルマーケティング」をエンジニアが語ると、一言目と二言目に必ず「SEO」と言う言葉を入れてくるのだ。
SEOだけがデジタルマーケティングじゃないんだよなぁ、と思っているし、だいたい「SEO」大好きエンジニアはキーワード(メタデータ)こそがマーケティングと思っている節はあるよね。ま、そんなことを書いてしまうと「このステマ野郎」と吠えられるので止めときますが...。